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凶のスタート!

 年明けて最初の吟行句会に行ってきました。
 昨年9月に結社に入会。10月から、東京支部で月1回開催される各句会、吟行会に参加してきましたが、今回はお隣の鎌倉支部の会に初めて参加させていただきました。東京支部の句会、吟行会でおめにかかった人も多く、また初めてお会いする先輩がたもおられました。
 出かける前は、果たして規定どおりの出句が出来るか心配ですが、現地では文字取り、苦吟してひねり出しています。小生の出来は、相変わらず説明調が多く、詩になっていないのがよくわかりすが、いつか自らのこころのなかがハジケルときが来ると期待して参加しています。いまはもう彼我の実力差は明白ですが、それはそれで楽しい会でした。戯れに引いたお神籤が「凶」とは、すこしビビりました。(文面に「国語を軽くみてはいけない」とイミシンな表現がありました)

※鶴ヶ岡八幡宮のお神籤はすこぶる霊験あらたかみたいですね。「凶」と出たその夕方からズブズブの風邪引きになりました。何十年ぶりに卵酒を作ってもらい飲みましたが、効き目はさっぱりです。頼朝公の怨霊にたたられたみたいです。知人のメールに曰く「平家の末裔には鎌倉は鬼門のようですね」とありました。
 
・日 時 2006年1月8日(日)
10時鎌倉駅集合、吟行。13時~16時半句会。 
・吟行地 鶴ヶ岡八幡宮周辺
・句 会 鎌倉堀会館
・参加者 21名

・小生の出句(7句) 
○良縁を願ふ絵馬も揺れており
○お神籤を見せ合ふ一家笑ひ湧く
○お神籤を結んで安堵それぞれに
○「凶」札をじっくり読んで年の功
○初鴉都大路を見下ろして
 ※1人の他薦あり
○ま白なる鳩の舞ひ来る初詣
○亀裂愛でカビごと焼ぶる鏡餅
 ※初参加の小生の題詠「鏡餅」

・未出句
○ふところの幼子も出すお賽銭
○賽銭の降りくるなかで願かける
○「合格!」と書し絵馬を母ただす
○「合格!」の願い集ふ古き絵馬
○舞い上がる鳩はばたきて初参り
○手水舎の作法のっとり口すすず
○迷子告ぐ声のんびりと初参り


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