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大詰めの大学ラグビー

 大学ラグビーもいよいよ大詰めを迎えました。
 
 本日、11月23日、早稲田:慶應をTVで観ました。慶應が必殺のタックルで早稲田の再三のチャンスをつぶし、見事10年ぶりに早稲田に勝利しました。
 
 わが応援している明治も12年ぶりに6戦全勝で、最後の早稲田戦を迎えます。関東大学ラグビー対抗戦は、早慶明3校の最終戦で優勝が決まります。こんなスリリングな最終戦は久しぶりです。
 
 大学スポーツの面白いところは、毎年卒業生が出て新入生が入り、陣容が1年ごとに大幅に変わるところです。即ち、メンバーが毎年変わり、一度として同じカードと言え、同じメンバーで対戦することはまずないことです。
 そして一度ついた実力はなかなか落ちないし、逆に言えば、一度落ちた実力はなかなか元に戻らないということです。
 分かりやすく言えば、連覇になりやすいのですが、しかし、栄華は永遠に続かないということも事実です。10年目にしてやっと早稲田に勝った慶應、12年ぶりで全勝で最終戦を迎える今年の明治がそのよい例です。
 
 自分の応援するチームばかりを過大評価し、相手チームの努力を偏見視したり、無視したりでは、ラグビーのおもしろさは半減します。
 
 両チームの1年間の努力のあとを、より客観的に敬意をもって観たいと思います。これからも自分の人生と同じ長さで、各校の白熱した試合は続くのです。

 敵をほめてわが武勇。自戒として、相手をほめることはあっても貶すことは慎みたいものです。ノーサイドの精神を忘れずに! ラグビーの醍醐味は「大人を子供にし、子供を大人にすることにある」と言います。 


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