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菜飯 美味!

 先に、大根の葉を入れた菜飯について述べました。
 わが家流は、まず大根葉を3~5ミリ大に刻んで、白子干しやじゃこ、刻んだあぶらげを入れて軽く炒めておきます。これをいろいろの料理に加えたり、晩酌の肴にします。これをある日、炊きあげの御飯に入れてみたところ以外に美味で、このところ何度か作っていました。
 いわばこれが自己流「わが家の菜飯」という訳だったのです。実は「菜飯」という言葉さえ、いままで知りませんでしたが、平井照敏編『新歳時記』(河出文庫)を見ていて発見しました。同書よると、以下のようにありました。
 
 【菜飯 なめし なはん 菜飯茶屋 菜飯もどき】
 あぶらな、からしな、みずななどを塩でもみ細かく刻み、熱湯でゆがき水気を切る。塩味をうすくつけた釜の飯がたきあがり、水をひくころ、これをふりこんでむらしてから、飯器にうつすと、美しいみどりの菜飯となる。塩もみと熱湯のゆがきを手抜きすると青くさくてまずい。ほうれん草のようなやわらかくなるものは不適当である。
 東北地方には、かて飯というものがあり、うすい塩味で炊いた飯に、漬けておいた大根の葉を刻み、しその実の塩漬けと一緒に入れてむらし、飯にまぜて食べた。米の節約のためだったが、しその香りがよく、食べすぎるほどだったと言う。菜飯の一種である。遠江の菊川、近江の目川の宿の菜飯は名物だった。
 菜飯田楽と言い、菜飯は田楽と一緒に食べたものを言う。菜飯もどきは、新わかめをあぶって飯にもみこんだもの。

 なるほど、この作り方では、鮮やかな緑が演出できそうですね。
 今度、改めて作ってみたいと思います。
 その他、以下の方法もあるようです。材料は安価、作り方は簡単ですから、試してみてください。

http://www.cnet-sb.ne.jp/nan/bentou/namesi.htm
http://www.seiko-jiro.net/modules/wfsection/article.php?articleid=16
http://homepage3.nifty.com/agri-sendai/resipi/resipi16natu/saimeshi.htm
http://www.churashima.net/gourmet/cooking/kome/sefan.html
http://www.ochakaido.com/kokon/kobutu/kobutu3.htm
http://www.gohan.ne.jp/movie/07.html
http://mamacita.milkcafe.to/recipe/wagaya/namesi.htm


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